2022年10月14日に公開された実写版映画『耳をすませば』では主題歌は「カントリーロード」ではありませんでした。
『耳をすませば』の主題歌と言えば、本名陽子さんの「カントリーロード」をすぐに想像してしまうのですが、なぜ実写版ではカントリーロードではなかったのでしょうか?
そして、実写版『耳をすませば』の映画は原作コミックやアニメ映画と違う点も色々ありました。
この記事では、『耳をすませば』の実写の主題歌がカントリーロードじゃないのはなぜなのか?原作やアニメの『耳をすませば』との違いについて解説しています。
『耳をすませば』の実写映画の主題歌がカントリーロードじゃない!主題歌は何だったの?
2022年10月14日から公開された映画『耳をすませば』は、漫画家柊あおい先生原作で、ジブリの名作の1つのアニメ映画でもありますよね。
原作者柊あおい先生の描く、素敵な物語が大好きで、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』もとってもピュアで大好きな作品です。
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スタジオジブリの描く『耳をすませば』の月島雫がカントリーロードのパロディで歌う「コンクリートロード」のやり取りもとっても好きです!
そう、そんな『耳をすませば』の主題歌と言えば、本名陽子さんの「カントリーロード」なんですが、実写版映画『耳をすませば』の主題歌は「カントリーロード」じゃなかったんです!
では実写映画『耳をすませば』の主題歌は誰の何という曲だったのでしょうか?
実写版の『耳をすませば』の主題歌は「翼をください」という曲で、しかも“杏さん”が歌っているんですよ!
なぜ実写版『耳をすませば』の主題歌で「翼をください」が急に出てきたのでしょうか?
そしてキャストに入っていないため映画に出演していない杏さんが「翼をください」をカバーして歌っているのか?謎が多いよな・・・
そこで、実写版映画『耳をすませば』の主題歌がカントリーロードではなった理由を探ってみました。
実写版「耳をすませば」の主題歌がカントリーロードじゃない理由は?
『耳をすませば』の主題歌と言えば、「カントリーロード」だと思うんですが、実写版映画の主題歌は杏さんが歌う「翼をください」でした。
なぜ、急に主題歌が変わってしまったのでしょうか?
まず「耳をすませば」の実写の主題歌がカントリーロードじゃない理由として考えられることは、アニメ映画と実写映画では世界観が違うということがありますよ。
実写版『耳をすませば』は原作やアニメの『耳をすませば』の10年後を実写化させているお話なんですが、映画のホームページでは“完全オリジナルの10年後の物語も加わって”、と紹介されていました。
なので、スタジオジブリのアニメ『耳をすませば』を参考にはしているけど、オリジナルストーリでもあるので、主題歌も変えてイメージを変えていこう、という感じもあるのではないでしょうか?
ちなみに、厳密に言うと原作漫画とアニメの『耳をすませば』でも違いがあり、原作では「カントリーロード」を歌ったり、カントリーロード自体が出てきません!
『耳をすませば』といえば、「カントリーロード!」というイメージも、実はジブリのアニメ映画『耳をすませば』を何度も観るうちに定着したものだということですね。
なので、実写版映画の『耳をすませば』の主題歌がカントリーロードでなくても、生粋の原作ファンには問題ないとも言えますね。
そして、スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』とも違う世界観の映画なんだと思って観ると違和感があまりないのではないでしょうか?
そして、主題歌だけではなく、ジブリのアニメ映画『耳をすませば』と実写の『耳をすませば』の違う点というのが他にもありましたのでご紹介しますね。
その他実写版『耳をすませば』とジブリや原作と違う点は?
アニメ映画と実写の『耳をすませば』とは、設定が変わり、完全オリジナルが加わっているため主題歌もまた世界観に合わせてカントリーロードではないのかもしれませんね。
そんなアニメ映画も原作の『耳をすませば』とは設定が少し異なっていましたのでご紹介しますね。
まず、アニメ映画では主人公の月島雫や天沢聖司などが中学3年生なんですが、原作では中学1年生でした。
そして、アニメ映画の『耳をすませば』の天沢聖司の夢はヴァイオリン職人として描かれており、メインのカントリーロードをみんなで演奏するシーンがありました。
しかし、原作の漫画では聖司の夢は画家だったりしますよ・・・
実際に原作コミックを読んだことがありますが、それ以上にアニメ映画の『耳をすませば』を何回も見過ぎて、カントリーロードが主題歌であることも、聖司がヴァイオリン職人になりたいということも定着してしまっていました!
そして今回、実写版の映画『耳をすませば』で天沢聖司がチェリストになっていることに違和感を覚えましたが・・・そもそも原作とアニメも違っていたんですよね。
なので、アニメ映画の『耳をすませば』を元にして考えると、実写版『耳をすませば』では変更点がいろいろあるな~と違和感を覚えるかもしれません。
しかし、原作ファンからするとアニメも実写もまったく設定が変えられており、どちらもオリジナル化している、と感じるかもしれませんね。
原作からアニメ、実写へと、どんな『耳をすませば』もそれぞれの設定で素敵な物語ではあることは間違いありません!
実写版『耳をすませば』では大人になった2人を楽しんで鑑賞してくださいね!
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耳をすませば実写でカントリーロードじゃないのはなぜ?主題歌の謎を調査!のまとめ
この記事では、『耳をすませば』の実写の主題歌がカントリーロードじゃないのはなぜなのか?原作やアニメの『耳をすませば』との違いについて調査してご紹介しました。
実写版の映画『耳をすませば』では主題歌は「カントリーロード」ではなく、杏さんが歌う『翼をください』でしたね。
実写版『耳をすませば』は、完全オリジナルの10年後の世界ということで、設定が違うため主題歌も変え雰囲気を変えているのかもしれません。
そして、『耳をすませば』の主題歌は「カントリーロード」とか、天沢聖司の将来の夢がヴァイオリン職人などはスタジオジブリのアニメ映画での設定でもあり、原作コミックとも違いました。
さらに実写版の『耳をすませば』では聖司はチェリストであり、さらに設定が変わっています。
『耳をすませば』は甘酸っぱい青春をベースに、原作、アニメ、実写と様々な物語が楽しめる作品とも言えるのではないでしょうか!